映画紹介『エンド・オブ・デイズ』

エンド・オブ・デイズ サムネ.png

おすすめ度:★★☆☆☆

消化不良気味に感じるかもしれない作品。必ず満足出来るとは言い難く、シュワちゃんが主演をしてはいるけど、痛快な勧善懲悪を期待して見ない方がいいでしょう。サタンのキャラクターや演技が好きなので評価は★2個。

あらすじ:

1999年12月末のニューヨーク、街は21世紀の訪れを待ちわびる人々で賑わっていた。元刑事のジェリコ・ケイン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は過去に妻と娘を失い、自殺願望を抱きながらも現在は警備会社で働いていた。同僚のシカゴ(ケヴィン・ポラック)と共にある株屋(ガブリエル・バーン)を護衛する。しばらくして突如、株屋が狙撃されそうになるもジェリコが身を挺して株屋をかばい狙撃は失敗に終わる。狙撃犯を追いかけるジェリコは地下鉄まで犯人を追い詰める。犯人は「ミレニアムは終わった、悪魔が復活する」とわめきジェリコに撃たれるが、その後犯人には舌がないことが分かる。ジェリコは男の自宅で女性の写真を見つける。それはクリスティーン・ヨーク(ロビン・タニー)という女性で、ジェリコとシカゴはクリスティーンの自宅へ行くと、彼女は謎の神父の一団に襲われていた。ジェリコとシカゴの救援によりクリスティーンは助けられる。しかし彼女の義母までもが彼女の命を狙っていて、ジェリコはクリスティーンを連れて教会へ駆け込む。二人はそこで神父からあることを知らされる。クリスティーンはサタンが選んだ花嫁で、彼女がサタンと結ばれたとき世界は滅ぶというのだった・・・。

コメント:

はっきり言って満足できない作品。シュワ映画なので押さえたが、シュワ映画の中では最も今一つであると感じる。最後の教会の場面から話が一気に飛躍していくのにはちょっとついていけないところがあり、オチもいろいろと疑問が残る形で終わってしまう。一応ジャンルはホラーとなっているので、一言でいえばゴリ押し気味のホラー映画といったところ。サタンの演技が気に入っているので、それを見る価値はあるとは思う。ちなみにサタン役のガブリエル・バーンは『ゴーストシップ』に悪役として出演している。

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映画紹介『エンド・オブ・デイズ』” への2件のフィードバック

  1. でもコマンドーMAD素材になっていてあたかも痛快な勧善懲悪作品のような語弊になっているという事実、名言集は正直規約違反で削除されてもおかしくないシーンがありますね

    1. サタンの演技は最高だよ、きっと(役者は)大物になってる。『ゴーストシップ』での彼はいい演技だなマヌケぇ。サタンを中心に、台詞のキレがいいので素材としては優100点だよ!

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